かすりの道

ギャラリー

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かすりの道散策マップ

染料として使われる植物

《センダン》
科名:センダン科
学名:Melia azedarach L.
方言名:シンダン、シンダンギー
染色系統:黄及び茶色(葉)
形態:高木・落葉広葉樹
高さ20m、直径1mに達する。樹皮は黒褐色で深裂する。葉は互生、2~3階羽状複葉、長さ10~15cm、花は帯紫色で芳香がある。核果は球形、黄色に熟し長さ1~1.5cm。種子は五角形。

分布:世界の暖地
センダン
《フクギ(福木)》
科名:オトギリソウ科
学名:Garainia subelliptica Merr
方言名:フクジィ、フクギィ
染色系統:黄色(樹皮)
形態:高木・常緑広葉樹(雌雄異株)、低地林に生える。
高さ20m、直径80cmに達する。葉は対生、厚皮質、長楕円形~卵状楕円形、長さ8~12cm。花は帯黄白色。核果は球形、径2.5~3.4cm。沖縄では古くから織物用の黄色の染料を採る材料として利用されてきた。

分布:台湾・フィリピン
フクギ(福木)
《イスノキ》
科名:マンサク科
学名:Distylium racemosum S.&Z.
方言名:ユシギ
染色系統:茶色(木部)
形態:高木・常緑広葉樹。
高さ20m、幹回り3mに達する。樹皮は帯緑暗灰褐色。葉は互生、厚皮質、倒卵状長楕円形~楕円形、長さ3~8cm。花は紅褐色で小形。さく果は卵形長さ1cm位。虫えいは5~11%のタンニンを含み、染料に用いられる。樹皮にも約5%のタンニンを含み、その浸出物は絹に重さを与えることに利用される。

分布:済分部州島・紅頭嶼・近畿以西の日本
イスノキ
《モモタマナ・ゴバデイシ》
科名:シクンシ科
学名:Terminalia catappa L.
方言名:クファデーサー
染色系統:黄色(枝葉)
形態:高木・落葉広葉樹。
高さ25m、直径1mに達し、平頂の樹冠をつける。葉は枝端に束生し、対生、倒卵形、長さ20~25cm。花は白色で小形。果実は扁楕円系。長さ3~6cm。帯緑色または帯赤色、果皮は繊維質で内果皮は硬く、海水に浮かんで漂流する。傘形の美しい樹形をつくる。

分布:台湾その他世界の熱帯地域
モモタマナ・ゴバデイシ
《モッコク》
科名:ツバキ科
学名:Ternstroemia japonica Thunb.
方言名:イ-ク
染色系統:茶色(木部)
形態:高木・常緑広葉樹。
高さ20~25m、直径50~80cmに達する。枝を輪生し、樹皮は黒褐色でやや平滑。葉は互生、狭倒卵形、長さ6~8cm、皮質。花は白色で径2.5cm位。果実は球形で赤熱し、径1cm位で3裂開する。

分布:済州島・台湾・中国・東インド
モッコク
《クチナシ(梔子)》
科名:アカネ科
学名:Gardenia jasminoides Ellis f. grandiflora Mak.
方言名:カジマヤーギ
染色系統:黄色(果実)
形態:低木(または小高木)・常緑広葉樹。
低地から山地の林内に生える。高さ2~5mに達する。葉は対生、革質、長楕円形状倒皮針形、長さ6~15cm、花冠は高で白色、花筒は管状で長さ2~2.5cm、径5cm位。果実は卵形、橙黄色、長さ1.5~2.5cm。

分布:台湾・中国
クチナシ
《カンヒザクラ(寒緋桜)》
科名:バラ科
学名:Prunus companulata Maxim.
方言名:サクラ
染色系統:茶色(樹皮・木部)
形態:高木・落葉広葉樹。
高さ10cmぐらいに達する。葉は互生、楕円形~卵状長楕円形、長さ8~12cm。花は深紅色、鐘形で下垂性、径1.3cm位。核果は卵円形、長さ1.3cmぐらいで、紅熱する。

分布:台湾・南中国
カンヒザクラ
《オキナワシャリンバイ》
科名:バラ科
学名:Rhaphiolepis indica Lindl. ssp. insularis Hatusima
方言名:ティカチ、ティカチャー
染色系統:赤茶色(樹皮・木部)
形態:小高木・常緑広葉樹。
葉は楕円形~倒卵形、長さ3~8cm、硬い革質。頂生の円錐花序は長さ5cm内外で径1.5~2cmに達し芳香がある。果実は球形、径1cm位、紫黒色に熟する。代表的な染料用植物として大島紬、芭蕉布、魚網などに古くから利用されている。

生育地:沖縄群島
オキナワシャリンバイ
《アカギ》
科名:トウダイグサ科
方言名:アカギ
染色系統:赤茶色(樹皮・木部)
形態:高さ25m、直径2mとなる。樹皮は赤みを帯びた褐色。花は小形で緑色。果実は液質で球形、直径1~1.5cm、褐色または赤みを帯びた色に熟する。
アカギ
《ヤマモモ》
科名:ヤマモモ科
方言名:ヤマムム
染色系統:茶色・黄色(樹皮)
形態:葉は小枝の先端周辺に集まる。雌雄が異なる形を持つ。雌花序は長さ8~12mm、黄紅褐色の花をつけ、雄花序は3cmくらいで黄紅色。
ヤマモモ
《サキシマハマボウ》
科名:アオイ科
方言名:ヤマユーナ
染色系統:茶色(黄部)
形態:海岸林内によくみられ、高さは10cmに達する。花冠は黄色だが夕方には紫を帯びた色に変色する。内部中心部は深紫色で長さ5cmくらい。
サキシマハマボウ
《ホルトノキ》
科名:ホルトノキ科
方言名:ターウルサー
染色系統:茶色(葉)
形態:樹皮は灰色を帯びなめらか。落葉の前に紅葉する。花弁は城色、核果は楕円形で長さ1.5~1.8cm。青みを帯びた黒色に熟する。
ホルトノキ

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